さいとく神社は世界文化遺産「姫路城」の鬼門守護神と謂われています。
茅の輪くぐりとは、茅(ちがや)を束ねて大きな輪としたものをくぐる行事で、
無事に夏の暑さを乗り越え、元気に何事もなく、無病息災を願う神事です。
正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う夏越しの大祓(おおはらえ)に使用され、
それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。
歳徳神社では、15年ぶりに輪ぬけ祭りとして、茅の輪が置かれました。
7月15日まで設置しておりますので、近くにお越しの折にはぜひお参りください。