さいとく神社は世界文化遺産「姫路城」の鬼門守護神と謂われています。
大歳神社は佐良和の氏神です。当神社の創建は詳かでないが、姫路城主本多忠政が「忠刻」「千姫」夫妻の男子出生を祈願して社領三石をしたという。この社領米は年々掃除人の手元に預かって社殿の修復に充てた。
もと社殿の東側にこの社領地であると伝わった田地があったが、その田を「宮田」と称するのみで今は民有地になっており、その形跡もない。
鎮座地: 姫路市飾東町佐良和字北垣内
祭神: 大年神、御年神、天照皇大神
由緒: 創立年月不詳、明治七年(1874)二月村社に列せられ(神社明細帳)、同村字磨谷「無資格社若宮社」と同村字 向林「無資格社大神神社」を明治四十二年(1909)十月二十日に合祀した。
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拝殿
所せましと奉納された絵馬
大鳥居
拝殿に向かう石段